豪ドル円の値幅の特徴について

豪ドル円の値幅の特徴について

通貨ペアを選択して売買する場合、年間でどのぐらいの値幅があるのかについては一定の理解をしておくことが必要になります。

 

豪ドル円の場合過去の最安値は54.96円、最高値は107.79円となっています。

 

最安値はわかりやすく2008年のリーマンショック時であり、さらにその前が2000年10月の55.52円ということになります。

 

国力や経済状況の変化などもありますから8年に一回安値がやってくると見るのはさすがに拙速な解釈となってしまいますが、米国の株価が大幅下落するタイミングも7年から8年となりますので、2015年がちょうどオーストラリアドルが下落した8年目になることだけは意識しておいてもよさそうです。

 

オーストラリアドル円の年間の値幅

あまり古いデータというのは大きな経済的リスクイベントを含んでいるので参考になりにくいものになりますので、直近過去1年のデータをまずチェックしてみることにしましょう。これでいいますと比較的順調な時期にあった豪ドル円ですが年間で14円程度の動きがあることがわかります。実は過去の事例を調べますとリーマンショックのときが4ヶ月で50円弱下落していますし、大きな動きになる年は年間で30円以上動くこともあり、想像以上に上下に動く通貨となっていることがわかります。  

 

過去に100円を超えたレベルに上昇すると必ずその後10円程度調整

面白いのは、ここ14〜15年ぐらいの動きをチェックしてみると、100円を超えた後というのは必ずそのあとに10円以上下落していることです。直近の過去1年の動きをみても、計らずもそうなっていますが、これは結構規則的におきている状況でもあるのです。
 
かなりレンジを形成しやすいのがウエストミンスター系通貨の特徴といえそうですが、スワップポイントのことだけを考えて取引するのであれば100円超のところはかならず一旦利食いをしてまた下げるタイミングを待つといった循環型の取引が必要になりそうです。

 

もちろん売り向かってもかまわないのですが、やはり1万通貨で最低1日60円程度取られることになるとスワップポイントの金額と言うのは想像以上に馬鹿にならないものとなりますので、一定期間売り向かうためにはそれなりの相場上の利益が見込めないことには意味がないということになってしまいます。

 

100円を超えたところから10円〜15円程度下落した局面は一旦の買い場探しとなる局面が増えそうですが、経済状況によってはさらに下落することも想定しておく必要がある通貨で、下落要因についてはしっかり把握しておくことが肝要となります。

相場の下落によって失う最大金額とスワップポイントとの損益を考えることが重要

足元の相場の価格で考えますと、豪ドル円1万通貨はほぼ3万8000円程度の証拠金が必要となります。これでポジションをつくってから10円程度さげてしまいますと、ざっと4000円程度失うことになりますので、果たしてスワップポイントでどれだけリカバーできるかということが問題になってきます。

 

たとえば国内で最大水準のスワップポイントをつけてくれるライブスター証券なら1万通貨の買いでオーバーナイト60円ほどですから60日以上ホールし続ければ相場の下落をリカバーできる利益を確保する可能性が高まることになります。年に1回程度は必ず高値が戻ってくるとすれば最高値で買わない限りは、レンジ相場であれば、1年程度の期間を想定してスワップ金利を稼ぐのはそれほど大きなリスクはないようにも見えます。

 

ただし、これは昨年あたりのあまり劇的な経済変化がなかった年に限っての話で、年間で30円や40円の下落を浴びてしまいますと、完全に原資を割り込む投資になってしまうことが想定されます。こうしてみると、やはりポジションをつくるタイミングというものをかなり重視しませんと利益を確保できないことが見えてきます。ドルコスト法などをもとにして買い付け価格を平準化しようとするトレーダーが多いのも頷ける内容といえますね。

 

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